日本の翻訳記事から、南朝鮮労働党歴史観への疑義 2021

日本の翻訳記事から、南朝鮮労働党歴史観への疑義 2021

 

 

 

 

 

 

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記事入力 : 2021/04/06 13:01

高校韓国史教科書3種、済州4・3事件の記述に南労党なし
武装暴動を起こした主体として明記せず

 

▲1948年9月2日に開幕した北朝鮮最高人民会議第1次会議の様子。北労党と南労党をそれぞれ率いる金日成(キム・イルソン)=前列右=と朴憲永(パク・ホンヨン)=中央=が票決に参加している。


韓国の文在寅ムン・ジェイン)大統領の済州4・3事件追悼演説が昨年に続き今年も論争を呼ぶ中、高校韓国史教科書8種類のうち3種類で、4・3事件の記述から武装暴動の主体だった「南労党」(南朝鮮労働党)を省いていることが判明した。


 盧武鉉ノ・ムヒョン)政権が発表した「4・3事件真相報告書」も、4・3事件について「南労党武装隊と討伐隊の間で起きた武力衝突および鎮圧の過程で数多くの済州島住民が犠牲になった事件」と定義した。ところが、最も多くの学校が採択する未来Nをはじめ金星・東亜の合わせて3社の韓国史教科書は、武装暴動の主体として南労党を明示していないのだ。


 盧武鉉ノ・ムヒョン)政権が発表した「4・3事件真相報告書」も、4・3事件について「南労党武装隊と討伐隊の間で起きた武力衝突および鎮圧の過程で数多くの済州島住民が犠牲になった事件」と定義した。ところが、最も多くの学校が採択する未来Nをはじめ金星・東亜の合わせて3社の韓国史教科書は、武装暴動の主体として南労党を明示していないのだ。

 

 

 

 

 

 

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韓国でもしっかり起きている歴史認識と教科書の歪曲 住民が銃を向け合った済州4・3事件から消えた南労党の名前

 

2021.4.11(日)

 

金 愛

 

哨戒艦「天安」沈没事件の追悼式で演説した文在寅大統領(写真:YONHAP NEWS/アフロ)

 

(金 愛:フリージャーナリスト)  

 

文在寅政権下でさらに左傾化した韓国教育界が露骨な「従北」態度を見せている。1948年に済州島で起きた「済州4・3事件」について、韓国の歴史教科書8種類のうち3種類が暴動を主導した南朝鮮労働党(南労党)について記載していないことが判明したのだ。

 

 日韓史を捏造、歪曲し、日韓関係が悪化する素因を作り出してきた韓国教育界。左派・進歩学者や全教組教師が韓国史教科書を執筆して反日を扇動、北朝鮮に追従する教育の左傾化を推し進めている。

 

 朝鮮日報は4月5日、韓国教育部の検定を通過し、2020年から高校で使われている韓国史教科書8種類のうち、3種類の教科書で、4・3事件の記述から武装暴動の主体だった「南労党」(南朝鮮労働党)で省かれていると報じた。

 

 最も多くの学校が採択している「未来N」教科書を見ると、済州4・3事件を「1948年4月3日に武装隊が蜂起して以来、1954年9月21日まで済州島で発生した武力衝突と鎮圧過程で多くの住民が犠牲になった事件」と定義づけるだけで、武装隊が南労党だったという事実を明示していない。別の教科書、金星と東亜も南労党を「済州島左翼勢力」などと記載している。

 

 共産主義の南労党という名称を明示しない一方で、右翼団体については「警察と西北青年会を動員した弾圧」などとして具体的な名称を記載している。 暴動事件を起こした南労党を武装隊という正体不明の団体に変質させた歴史歪曲と言える。

 

徹底した従北路線をとる文在寅大統領(写真:YONHAP NEWS/アフロ)

 

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